「あまちゃん」から10年/3.11「心の復興」

次世代への期待

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 2011年3月11日に生まれた子は、2023年には、もう11歳 小学6年生になります。  惨事を目の当たりに深い心の傷を負った、当時小学6年生も23歳になります。
 そして成長した今、自分達は、周りのたゆまぬ努力のおかげで「生かされてきた」ことも 知っていています。

 佐々木朗希は、2011年3月11日の東日本大震災の津波で、家族も家も大きな被害に遭い、4年生の時には大船渡市に移り住み、大船渡高校に進み、現在があります。
 他にも、IWATE no TAKARA と呼ばれ、野球で活躍する若い力が多く活躍しています (2022年トピック)。

 然し、その一方、大人たちの中には、復興の努力も報われず、再建の気力が萎えてしまった人や、未だに立ち直れず、孤独に過ごしている高齢の方々が居るのも現実です。

NHK「あまちゃん」から、もうすぐ10年

slide doument事業計画書 

2013年4月1日から同9月28日まで放送されたNHKの「あまちゃん」から、もうすぐ10年になります。
 当時、すごく前向きな姿勢に感動したことを記憶しています。

 10年ひと昔という言葉自体、もう古い現代ですから、若い世代は、過去に引きずられず各々のスタイルで、自主的な社会参画を果たしてほしいものです。

 そしてそれが、老齢高年層には頼もしさを感じさせ、若い人たちに「頼って生きていこう」と将来への安心感を覚えるような、若い力に期待します。

私たちが支援できること

 ICT (Information Communication Technology 情報伝達技術) を如何に活用し現状と置き換え、良い方向に変化させるか、の DX (*1) が重要視されています。

*1) DX Digital transformation デジタルトランスフォーメーション 「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」こと。

 Web会議の利用が増加する現在、Web会議「をする」(使える) 程度のことは普通のことで、Web会議「ができる」 (使いこなせる) ことが、重要なスキルになります。

slide4 slide9  これまでに活動のテーマとしてきた、「アナログとデジタル」「リアルとバーチャル」の理解が一層必要になります。

【アナログとデジタル】【リアルとバーチャル】